Freedom Librray Field 2009

【Blog開設目的】自由なるライブラリーフィールドの創設に伴い、発表者による発表要旨のアップ及びその関連資料を入手できる環境を実現する。また、イベント情報等を有志がアップし情報を交換できる事も可能にする。


 
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以前、大阪芸術大学図書館で開催されたミラノサローネ展に絡む新聞記事をご紹介します。背景がリアルに伝わってきます。
なにわアカデミー:/67 大阪芸術大・家具研究会 /大阪2010.02.19 地方版/大阪 26頁 写図有 (全1,093字)  

◇ハイテク&ハイセンス 学生自ら素材探し、自由な発想でものづくり

 大阪芸術大学の「家具研究会」は、芸術学部デザイン学科の学生らが授業から離れ、自由な発想でものづくりをするサークルだ。先日、大学内で、椅子や照明約20点を披露する展覧会が開催され、近未来を感じさせる作品に触れてみた。

 「安価で快適に座れる椅子を作るには、どうしたらいいかと考えた」と話す小林新也さん(22)の作品は「Silhouette Sofa」。金属製のフレームに布を張っただけのシンプルな作りで、スポンジもバネもない。ただ、座ってみると布がぐっと伸びて全身を包み、フワフワと浮いているような感覚が味わえる。「女性用下着などに使われる伸縮性の素材を4枚重ねて実現しました」。商品化も目指しているという。

 市販のモノを活用したユニークな作品もある。高濱誠一郎さん(20)の「Orb Chair」は、エクササイズに使うバランスボールを座部に使用。7個の小型ボールを組み合わせて背もたれを作り「座るだけで指圧やフィットネス効果がある」という優れ物だ。金子雄大さん(24)の作品は「ACQUA CHAIR」。ステンレスを曲げた座面の上に、水枕のようなマットが敷いてあるのが特徴。座ると水がおしりの形にフィットして、圧力を分散させる。

 一方、石橋靖恵さん(23)の「風紙 KAZAKAMI」は、風に舞う紙をイメージしたLED照明だ。アクリルの固いイメージを変えようと、14枚のアクリル板をゆがめ重ねて立体感を表現。他にも、パズルのように発光面を動かせる「Moving Puzzle」や氷をイメージした「CUBE ICE」といった作品も並ぶ。

 研究会のコンセプトは「ハイテク&ハイセンス」で、日本人ならではの技術や繊細さを追究するのがテーマ。工業デザイナーでデザイン学科長の喜多俊之教授の指導を受けながら、週1回のペースで集まってお互いのアイデアを披露する。

 制作費が限られているため、目当ての素材を扱う業者を学生自らが探し、協力を要請。「産学共同研究」という形で、素材を提供してもらっている。

 今回の展示作品は、昨年4月にイタリア・ミラノで開催された世界的な家具見本市にも出品された。メンバーは「授業では図面やモデルにとどまることも多く、実際にモノができあがっていく研究会の活動が面白い」と話す。【平野光芳】

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◇大阪芸術大学

 所在地は河南町東山469。造形系の芸術、デザイン、写真など6学科、メディア系6学科、音楽系2学科の計14学科で構成される。

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コメント

観に行きました

ミラノサローネ、私も観に行きました。格好いいです。記事にある「近未来を感じさせる」デザインが、芸大図書館の空間には違和感なくとけ込んでいました。

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